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HIV感染症の初期症状とエイズの発症までのプロセス

HIV感染に不安を持っている人は、発熱や発疹などの症状が現れると、感染の初期症状ではないかと不安になってしまう人も少なくありません。

 

HIVとは、ヒトの体を細菌やウイルスから守る機能である、免疫の働きを助ける役目を持つTリンパ球やCD4陽性細胞に感染して、破壊するウイルスです。

このウイルスが増えると同時に、免疫細胞が徐々に減少し、体の免疫力が低下してしまいます。

そのため、通常ならかからないようなさまざまな病気にかかりやすくなってしまい、エイズとなってしまいます。

 参考:HIVの感染


だ、HIVに感染したからといって、必ずしもすぐにエイズを発症するわけではなく、個人差もありますが、数年から10年程度かかると考えられています。

この期間にも、ウイルスは増加していて、性交渉の相手にも移す可能性があります。

 

感染初期には、インフルエンザに似たような症状が現れることが多く、感染後2週間後に発症し、数日から数週間後には治まります。

この初期症状が現れない場合もあり、たとえ発熱があったとしても、風邪と勘違いしてしまうケースも少なくありません。

HIVは、感染力が非常に弱いウイルスのため、空気や水にふれると感染力が失われますから、日常生活で他人に移ることはほとんどありません。

ただ、性交渉時に体液が粘膜に直接ふれることで移る可能性が高くなりますから、コンドームなどを付けるなどして予防する事も重要です。

 

HIVが移った場合、現在の医療では完治することはできません。

ただ、薬や治療方法もとても進歩しているため、薬を飲み続けることで、エイズの発症を抑えることは可能です。

以前は、エイズ=死ぬ病気と考えられていましたが、将来的には完治できるようになるかもしれません。

 

もし気になることがある場合には、自治体などで無料・匿名で受けることができる検査もあるので、一度受けてみることをおすすめします。

 

また、性病検査キットを使うと、自宅で検査をすることもできますから、検査施設や病院に行く時間がないという場合には、おすすめです。